「地域科学研究所の仕事内容を紹介」

地域科学研究所は、ICTを通じて地域の創造と発展に貢献している企業です。新卒者の求人内容を見ると、エンジニア系の職種の募集が多いため、システム系の会社と思われがちです。しかし、やっていることはそれだけではありません。具体的にはどんな仕事をしているのか、詳しく紹介していきたいと思います。

<地方で役立つシステムを提供>

やはり基盤となっているのが、システムの提供です。主に地方自治体に向け、業務効率化や、今まで見えていなかった部分の可視化などに役立つためのシステムを構築し、提供することが、地域科学研究所の主な仕事です。システムを開発するシステムエンジニアもいますし、導入後のサポートをしている人もいます。そして何より大切なことは、地域の人々の声を聞き、どんなシステムが求められているのかを考えることでしょう。
ただ単にシステムを考えて作ればよいというわけではありません。まずは現場の声を聞き、どういったシステムが喜ばれるのか、役立つのかを考える。そして、本当に導入してもらうために信頼関係を結ぶことが大切です。地域科学研究所で働いているエンジニアの方は、クライアントと信頼関係を結ぶことを重要視しており、それが会社と地域の発展に繋がっているのです。

<自治体のコンサルティング業務>

主なクライアントは地方自治体ですが、地域科学研究所では、その自治体に対してコンサルティング業務も行っています。地域の農業や観光復興支援をしたり、データ作成やシステム開発などを通じて、業務効率化などを提案したりします。担当する自治体が困っていることをインタビューしたりリサーチするなどし、状況に合わせた提案をすることが、コンサルティング業務の役割です。自社で開発したシステムやアプリケーションを導入することで、どんな効果があるのか、何が変わるのかを提案しなければなりません。いわば、会社が抱える資源を、どうやって活用しクライアントに喜んでもらえるのか、それを考えるのが仕事です。自分の提案が目に見えて形になっていくので、やりがいのある仕事なのではないでしょうか。

<システム開発とコンサルティングが基盤>

地域科学研究所の基盤となっているのが、システム開発とコンサルティング業務です。入社後は、どちらかの職種に就くことになるでしょう。ただ、どちらも共通しているのが、地域社会のことを考えることです。システム開発する人は、どんなシステムが必要とされているのかを考えなければなりません。コンサルティングをする者は、自治体が何に困っているのかインタビューし、どうすれば解決するのかを提案する必要があります。
もちろん入社後に、職種を変えることも可能でしょう。さまざまな仕事を経験することができるのも、大きな魅力ではないでしょうか。